All in Oneとは…
二つのファイルで「みんなの日本語」をほぼ全て網羅しています。
いずれも実際に「みんなの日本語」を教えながら、切羽詰まったり失敗もしつつ試行錯誤を経て作成したオリジナルです。
- レッスンでタブレット、プロジェクタなどで表示させる絵カード、ピクチャーカードと呼ばれるものの電子版です。
下の図は17課のINDEXページの例です。各文型に対応して複数のイラスト絵カードがあります。導入練習、応用練習など目的に応じて使い分けられるようになっています。 - レッスンで事前に印刷して置いて、生徒さんへのハンドアウトとして用いるオリジナル教材としてまとめたものです。
図は1課から7課までのINDEXページの例です。絵カードと同様にPDF化して、サムネイルから個々のシートがすぐ呼び出せます。地味ながら、必須のもので案外役に立ちます。
主な内容は文法、文型解説、語彙解説、各種フォーム練習やグループでの練習シートです。
旧版Part3では混在していましたが、使用形態も異なりデータ取り扱いも複雑になるため、今回分離しました。なお、一部の文法解説などで投映拡大して使えそうなものは絵カードのファイル内にも残しています。
使うデバイスやアプリを選びません..
iPad,iPhoneのiOS機器、Androidタブレット、Windows、MacOSなど、どんなOSの機器でも既定PDFビューワーや電子書籍リーダーアプリで使用できます。もちろん、電子書籍リーダーでも大丈夫です。
タブレットなどの機器へのコピー後のセットアップもいくつかの手順だけでできます。
使いたい絵カードへすばやくアクセス
旧版Part3では数百の絵カードが別々のファイルでファイル操作も複雑でした。新版Part4では全てが1ファイルにまとまって、ページジャンプでページ間を移動するだけで目指す絵カードへ素早くアクセスできます。
- All in One イラスト絵カードのPDFデータのイメージ図です。
- 1ページに課を選択するTOPページがあります。
それぞれの課ではINDEXページを先頭に絵カードのセットが順に並んでいます。 - 全ての課のINDEXページと絵カードのセットが連続し並んだ一冊の電子ブックになっています。
そのページ数は「みんなの日本語1」で2000ページ以上、「みんなの日本語2」では1500ページ以上になります。
レッスン中に絵カードの表示であたふたしては最悪です。すばやく簡単にできるように全て視覚的、直感的な操作で絵カードの表示ができます。
例としてみんなの日本語1のTOP画面です。
まずレッスンで使う課の番号をタップします。図では例として15課をタップします。
15課のINDEX画面にジャンプします。
イラスト絵カードのサムネイルを見て、使いたい絵カード①をタップ選択します。
INDEX画面から次の課、前の課②やTOP画面③に移動できます。
絵カードの1ページ目が表示されました。この絵カードは8枚のシリーズです。
①のように1/8,2/8,3/8…とスワイプしながら順次練習していきます。
何かあっても、上部のTOPかINDEX②をクリックすればすぐ戻れるようになっています。
この絵カードシリーズの最終ページ8/8は①のように濃いグレーで表示されています。これが区切りのマークになっています。次のページにスワイプしないでINDEXページ②に戻って次に使うイラスト絵カードを選択しながらレッスンを進めます。
実際に、どんなイラスト絵カードがあるのか内容を見ましょう。