About me
前職は「サラリーマン」です。どういう気まぐれか畑違いの日本語教師養成講座を経て日本語教師をしています。否…していました。ちょっと体調を崩してから、いまだ復帰していません…。年齢的にも、気持ち的にももう潮時かなと思っています。
主にビジネスマン向けの日本語スクールで非常勤講師として、プライベートレッスン、2-6人の小 グループレッスンを中心にやっています…じゃなくて…やっていました。
初めのころ、やはりレッスンの準備の大変さを知るとともに自分の引き出しの少なさを痛感しました。 苦し紛れに一夜漬けで、昔作ったイラスト画像を組合わせて間に合わせの絵カードを作ったりしていました。レッスンを積んで行くにしたがい、こういうものが有ったら良いとか、ここはこう直した方がいい…というものが積み重なり、養成講座以来足かけ7年かけて、自作のイラスト絵カードを作って蓄積してきました。
この”冷や汗の結晶”が決して高くない給料で準備だけでも大変で頑張っている日本語教師の皆さんの一助になればと思い、本サイトを公開、イラストデータを提供しています。
先生方には、まずは省ける手間はできるだけ省き、あわよくばレッスンの質に集中できたら…と思います。参考になれば、幸いです。
About this site
全く個人で運営しているサイトです。
Part2では、Webサイトを初めてXHTMLとCSSでゼロから作成しましたが、いつの間にか世の中はHTML5とCSS3になっていました。Part3では、ひ〜ひ〜言いながらもHTML5とCSS3に加えBootstrap3まで動員して作りました。
このPart4では、懸案だったファイル構成や操作の複雑さや使用アプリの制約を解決すること。また「たかがみんなの日本語、されど…」というブログも集約させることを目指してWordpressを採用しました。
これでパソコンが苦手な日本語教師の方々にも使っていただけるようになったかな〜と思っています。ただしほとんど素人が作っているので…多少のバグはご勘弁を。
Webサイトはpart4まで着々と進化してきましたが、肝心のコンテンツは旧サイトとほとんど変わっていません。悪しからず…。それでも品質と量は充分に日本語の先生方に役立つと思っています。
About 絵カード
私はイラスト絵カードについて、かなりこだわりを持っています。
レッスンではテキストを読みながら練習Bで機械的に文法変換作業をやりがちです。これではかつての日本人の英語の勉強と変わりません。知識として読んでできても、使えることは違います。
イラスト絵カードでの目で見た場面を頭の中で「日本語の文」にして発話する…というプロセスが大切なことだと思っています。よく絵カードやピクチャーカードを副教材とか言いますが、私はテキストが副教材で、絵カードが主教材だと思っています。
[日本語教師にとって]
- 最悪、準備無しでレッスンに臨める
- レッスン時間調整に絵カード練習が使える
- 練習Bと応用練習の繋ぎ目として丁度使い勝手が良い
- 絵カードを使わないまでも、そのネタを口頭会話で使える
- 生徒さんの出来、不出来の両方に使い方で対応できる
[生徒さんにとって]
- テキストが飽きてきたころに、顔を上げて応用練習ができる
- アドリブが効くので自由に工夫して発話できる機会が増える
- 練習Bを読んでできても、文字なしではできないことに気づく
- カラーで楽しい