14課 〜ています
A-4 〜ています。
生徒さんにとって「て形」のフォームが自然に出てくるには、結構時間がかかりますね。
上の画像の絵カードのシリーズは「〜ています」の練習で練習B-6の拡張版ですが、イラストを見てシンプルに「〜ています」を言ってもらいます。いわば「〜ています」の口慣らしですね。敢えて素早く「ぱっぱ」とやっていきます。速さと数が大切です。引っかかった「て形」をその都度修正していき確認します。
一方で、こちらの絵カードシリーズはほぼ同じ場面ですが、より多くの情報を付加した「〜ています」の絵カードです。
場面状況を織り込んだ「文」を作りながら「〜ています」を使う練習です。こちらは反対に、ゆっくりでも良いので、どう場面状況を入れるか考えて頭の中で「場面の表現」をしてもらいます。
更に場面から、「どこで〜」「誰と〜」などのQ&A形式の練習を取り入れます。プライベートであれば先生が質問してもいいですし、生徒さんのペアでQ&Aをやってもいいと思います。
この二つの絵カードを続けてやると、て形練習とより複雑な文を作る練習とが、連続的、段階的に効果よくできると思って作ってあります。
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