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49課尊敬

49,50課 尊敬と謙譲(1)

「尊敬」と「謙譲」の表現

みんなの日本語2の段階での「尊敬」「謙譲」は、実際の運用までの習得は難しいでしょう。
それよりかは、まずは文法ルールの基本理解が進み、中級でのビジネス日本語などを勉強する時のベースになればいいと思います。

49課「尊敬」と50課「謙譲」のルールを実際の場面で理解するのに、二つの似た設定の場面を作ってあります。

<49課 会社での同僚とわたしの電話イラスト>

上の絵カードは同僚が会社の外にいて、「わたし」は社内にいる場面です。
先生が同僚役で「〜、いらっしゃいますか/いますか」とか聞きます。
生徒さんは、イラストを見て「尊敬」を使うかどうか考えて「〜は……。」と答える練習になります。(同僚の場合は尊敬は使いません。)
要領がわかれば、生徒さん同士ペアで電話の受け応えをやってもいいですね。

<50課 会社での他社からの電話イラスト>

50課謙譲の絵カード

一方、こちらは社外からの電話を「わたし」が受けている場面です。それ以外は、ほぼ「尊敬」でやった場面と同じです。同僚から社外の人に変わって、社内の目上の人でも相手が社外であれば謙譲の表現になることを理解します。

先生が社外の人役で「〜、いらっしゃいますか」とか聞きます。
生徒さんは、イラストを見て「〜は……。」と答える練習になります。
この場合、全て謙譲の表現になります。「〜は〜ております」が自然で良いですね。
「休みを取っております」「出かけております」「席におりません」「出張しております」…が使えます。

生徒さんはこの二つの表現を対比させて、「尊敬」「謙譲」の使い分けの理解が深まってくれれば、目標達成です。

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